小さな社会 It’s a small world
Bachのフーガを弾いたり、レッスンさせてもらっていて、
その技法「対位法」について考えています。
いくつかのパートそれぞれが、時にメロディーを、時に合いの手を、時に支える役目を、
という多面的な構造を持って作られた音楽です。 何人もの人が、出たり引っ込んだり。
ときどきカオスのようになったりします。 なんだかとっても社会的な音楽だなぁと感じています。 フーガを弾いていて思うのは、どこか一部だけを聴いていると
音楽がわからなくなってしまう。
(私の場合は、実際に止まってしまいます) どんなパート(人)も、みんなちゃんと存在する、存在させる。
それだけで充分なのかな、むしろそれが一番大事なのかなと思ったりします。 フーガをいつも止まらず弾けますように。
さぁ勉強だ〜! Fuga knows Unity?! TOMOYO