7月5日 トワイライトコンサートの演奏♪
7/5(金)、千葉でのベートーヴェンの演奏が終わりました。今回はアヤカちゃんと7番のヴァイオリンソナタの演奏でした。
この作品はベートーヴェンの32歳の時の作品だそうです。
今回、譜面の指示を生かすことでどんな風にこの曲を奏でられるだろうか、と考えていました。
5番以降、楽譜上の大きさの指示が細かく書かれていて、殊に7番については、更に詳細に書かれていました。
なので、それぞれの音について、どのくらいの大きさで弾くか、全てはっきり指示されているのです。
以前は、急に変わるダイナミクスに着いていく事ができず、窮屈に思ったこともあるのですが、改めて見返してみると、不思議なことに、この作品の急変するダイナミクスも、細かく書き分けられたスラーやスタッカートも、弾いてみるともっと音楽の面白さと、キャラクターの強さが浮かび上がって来ると感じるようになりました。
その上で、そのキャラクターをどんな音で弾けるのかなと。
特にこの七番は、激しさ、熱さ、執拗に繰り返されるフレーズ感と、ベートーヴェンらしさ満点の作品でした。
お聴き下さりありがとうございました。
トワイライトコンサート、来月8月は23日(金)に演奏の予定です。
またのご来場をお待ちしています。
TOMOYO