リズムの世界へ。ワークショップに参加しました!
リズム。
リズムは音楽だけでなく、生活のなか、身体のなかにも存在します。
今日はそんなリズムについて知りたくて、パーカッショニストでもあり自らのリズムワークショップも主宰している松園さとしさんの講座にいってきました!
(さとしさんは普段一緒に演奏させていただくこともあるミュージシャン仲間でもあります!)
まずはそもそもリズムとは?というところから、
実際に参加者でリズムを打ってみるというところまで。
リズムとは?
「点」
そしてその「点」がある秩序をもって集合することでビートとなり、
それがのびたり縮んだりすることである種のグルーヴを生む。
その点の意識を持つために、まずはみんなでメトロノームに合わせて手拍子してみました。
短いリズムを叩いてみるんですが、これが難しいこと…!
苦笑いが止まらない!!
普段ピアノで弾いているようなリズムでも手拍子にして、リズムをむき出しにしてみると感覚が変わり、頭も手も余裕ゼロ。。
普段リズムを意識していたつもりでも、身体の中には入っていなかったのだな(=頭で理解するだけだった)と思います。
リズムを変化させたり、グループに別れて違うリズムを叩き合ったり。
時々みんなのリズムがスパッと合う瞬間があり、そんなときにはなんとも言えない気持ちよさがありました。
これを続けていくことでリズムのなかにあるさらに小さなビートに意識が向き、より安定したリズムで演奏できるようになるんだな…としみじみと実感しました。
普段、ゴスペルの伴奏をしているときにさとしさんのリズムが入ってくれることで本当に演奏がしやすくなります。
それは、テンポの目印を出してもらっているから。
今はそれに乗っかって演奏していますが、そのビートを私も自分で保ちながら演奏できたらもっと一体感が生まれるんじゃないかなと思っています。
今日の講座で印象に残ったのは、さとしさんは、リズムという「目に見えないもの」をかみくだいて、よくわかるように説明してくれました。
リズムを私たちが慣れ親しんだ「言葉」に置き換えて認識したりするとわかりやすくなります。
やはりこういうのがプロにならう良さだよな~って思います。
私も教えるということをしていますし、そういった面でもとてもいい体験になりました。
ありがとうございました。
さとしさんはこのような単発のワークショップ以外に、カホンという今話題の南米の打楽器を使ったグループレッスンや、個人レッスンなど、ご自身の「りずみっくす」という教室で深くて楽しいリズムの世界を教えていらっしゃいます。
私も今回参加してとても楽しかったしとっても勉強になりました。
あと、リズムの躍動感ゆえか今回参加してとっても元気になったのが不思議でした。
興味のある方、ぜひ一度体験されてみてはいかがでしょうか。
おすすめですよ~!
TOMOYO