朝の様子。今朝はいつもより早く出掛けました。
太陽がいつもより低い位置にあるので、樹の真横から陽が当たるらしく、皆で太陽の方を向いて見えました。
そういえば、樹の幹に、おもて、裏はあるのだろうか。
枝や葉は陽の当たる方に伸びたり、葉と葉の隙間に芽を出したりしているけれど、幹は方角によって質感が変わると思ったことはないような気が、、。
そう思うと、どうやって樹皮は出来、年輪を重ねていくのだろう。
バウムクーヘンを作る様子を思い浮かべてしまった。
いやいや、バウムクーヘンは横に渡した棒に生地を絡めてくるくるとまわして層を外側に増やしていくけれど、樹は内側から新しい層が増えていくはず。
となると、葉は太陽光を浴びるために陽を追うけれど、逆に幹は太陽光よりも、地からの水を運ぶ役目があるから、太陽を追いかけるよりも地の水を得るためにともすれば強い吸い込み力で水を引き込んでいる、
のではないだろうか。
なので、私の想像では、樹の幹はおもて、裏ではなく、太いストローが地面から垂直に伸び、層を重ねてという推測に至りました。皮膚の代謝に似てる。
昔、木の物識りおじいさんが、活きている樹は耳を近づけると水が通っていく音がする、と言っていたのを聞いたことがあります。
試しに耳を近づけたことが何度かありますが、私はまだ水の音を感じるセンスが備わっていないよう。
また明日聴いてみよう。
TOMOYO