今朝、朝のお茶を飲んだ。
私の部屋は窓に向かってテーブル兼机が置かれていて、冬の日差しが入ったり入らなかったり。
今日は光の具合が変わりやすく、自分の思考と、その光の具合が連動して明るくなったり陰ったりしているような気がして遊んでいた。
そんな時に、明るい方向へ想いを寄せた時に光が入り、そのまままぶたを閉じた。
濃い赤、マゼンダ、オレンジ、まぶたに写る鮮やかな色合いとその変化を眺めていた。
世界の中で、
見のまわりの中で、どこかに
あなたとのやりとりのなかで、
ひとりの時の視線の先に、
受けとるちいさなサインがあったら。
君のその心の奥が揺れた
ふわりとたちのぼった
ちいさなけむりがまた立ちのぼり、
消えて、
また水面にしずむ
とけるように
ちいさく丸められた紙の
ゆるやかなすきまの中で大きく息をつく
浮かんだボールはどこへさまよう?
また地に舞い降りる?
そのまま漂いつづける?
止まらないカーブの中を
誰に言われるでもなく
強い決意があるわけでもなく
君と出会って
君と出会って
また、君と出会うんだ
2017.12.22
TOMOYO