先週の日曜日にとある福祉関係のイベントで
演奏させていただきました。
この日は福祉関係の周年パーティー。
「重症心身障害」、と呼ばれる症状を持つかた、
そして関わるご家族、様々な機関の方が集まる式典でした。
その中で知ったことをすこし書きます。
「重症心身障害者」に認定されている方が
全国で4万3千人。全人口の0.7%にあたる。
この難病に多くの方が長い時間をかけて
医療面、生活環境の改善に、取り組んできた。
その時々の法律にも大きく影響を受けるようだ。
そして彼らを受け入れる教育にも。
社会の仕組みを作っていくのは、とても大変だ。
難しいこともおおいな、と。
難しいこともおおいけれど、
以前に実際の施設でも演奏させていただいた時の様子を思い出す。
そこで出会った患者さんたちは、とっても心を開いて音に耳を傾けてくださっていた。
ついつい、その難しさに目がいっている自分に気づく。
難しさを克服することで安心していないかな?
実は難しくする方が案外簡単なのかもしれない。
TOMOYO