虹の向こうに
今日は緑の気持ちいい一日でした。
千葉での恒例の演奏。
ヴァイオリンのアヤカさんと一緒です。
今日は私にとってとても思い入れのある作曲家、ドヴォルザークの作品を演奏しました。
チェコの作曲家で、作品には東欧ならではの民族性が溶け込んでいます。
交響曲新世界、なかでも遠き山に日は落ちて、の一節は有名です。
今日はユーモレスク、スラブ舞曲、などの短い曲と、
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ、そして踊りに関係したスペインの作曲家の舞曲を演奏しました。
中でもソナチネは高校生の頃からずっと演奏したかった曲です。今回念願かなって演奏できて本当に嬉しかった。
珍しく本番が一番仕上がりがよく、二人のアンサンブルも楽しむことができました。
今日のリハーサル中には突然の雨、でもそのあとに美しい虹を見ることができて、なんだかとてもラッキーな一日。
ドヴォルザークのふるさとチェコに行ったのは10年以上前。
チェコのプラハ郊外にある彼の生家の風景は、今でもとてもよく覚えています。
そんな風景をふと思いだし、今日に繋がってきているんだなと思いました。
アヤカ、そしてミラマーレの皆さんやお客様に感謝。
TOMOYO