Sound sketch

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こちらでやってみたかったことのひとつ、メトロポリタンオペラでのオペラ鑑賞行ってきました。
夜の風景に浮かび上がるオペラハウスはとても美しく、いかにも大人の空間。。という存在感でした。

オペラは日本でも見たことがなく、今回は待望のオペラ鑑賞。しかもこんなよい場所で聴けるなんて願ってもいないことです。
今回の演目はチェコの作曲家、ドヴォルザークのルサルカという作品でした。
交響曲第9番「新世界」でおなじみの作曲家です。
チェコからアメリカへわたり、この新世界を書いた彼が、再びチェコへ帰り書き上げた晩年の傑作です。

全3幕、上演時間は3時間半を越える演目で、あれだけワクワクしていたのに私は恥ずかしながら途中かなり記憶がありません。(=I was dreaming)悔やまれます。ただ、耳のあたりがよい音楽だったというのは間違いありません。
しっかり記憶のある第三幕の印象は、かなりワーグナーの影響を受けているような音の響きを感じました。その中に彼独特の土っぽさ、和音のどきりとする美しさが見られ、クライマックスの主人公によるアリアは本当に感動的でした。
ドヴォルザークの初期の作品は本当に土っぽいのですが、洗練された響きや構成感をだんだんと手にしていったのだな~となんとも感慨深く聴いていました。

ルサルカとは、主人公の水の精の名前です。
このルサルカをルネ フレミングが演じていました。
声楽の歌手には明るくない自分でも知っている人です。アメリカ出身の彼女はオバマ大統領就任記念コンサートでも歌った人気者。
軽く、柔らかな声でまさにこの妖精の役にはぴったりでした。

この日は非常に寒く、夜は-5c 位に冷えていました。
平日の公演でもお客様がたくさん入り、着飾った華やかなご婦人を見かけました。
こういう方々に支えられて音楽の公演が回っていくのはいいことですね。
貴重なオペラ初体験、見るものすべてが眩しく夢心地な夜でした。

最後に、オペラ鑑賞はできるだけ作品について知っていた方が楽しめます。今後の教訓として持っておこうと思いました。

TOMOYO


16. 2月 2014 by Tomoyo
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